日本ではもっともメジャーな昔話ですが、ざっくり内容をおさらいしてみたいと思います。
桃から生まれた「桃太郎」が、おじいさんとおばあさんに育てられ成長し、やがて鬼退治へと出かけていく物語です。一般的な話(鬼退治に成功して鬼の財宝を持って帰還する)は明治時代から語り継がれているそうです。
♪桃太郎さん、桃太郎さん、お腰につけたきび団子、ひとつわたしにくださいな
♪やりましょう、やりましょう、これから鬼のせいばいに、ついて行くならやりましょう
なつかしいですね。子供の頃、お遊戯会などで劇を演じた人も多いのではないでしょうか?口ずさんでみれば、桃太郎が犬やキジ、猿をひき連れて春風が吹く中、鬼ヶ島へ続く道を颯爽と歩く姿が思い浮かびます。
今回はMiller Goodman(ミラーグッドマン)の積み木をつかって登場人物、動物などをつくり、ひとコマずつ少しずつ動かして撮影するいわゆるストップモーションで桃太郎の物語をつくってみました。
ブロックだけでどれだけ表現できるのか、いささか未知の挑戦で不安でしたが、つくりはじめてみると…ほうほう!いいねえ!これは面白い!ここも積み木でつくってみよう!と、気がついたら夢中で積み木を並べている大人たちがいました。
使用したMiller Goodmanの木製ブロックは、イギリスの南海岸にあるブライトンで活動するZoe Miller(デザイナー ゾーイ・ミラー)とDavid Goodman(デイヴィッド・グッドマン)のデザインチームによってつくられたブロック玩具です。
今回は、Shape Maker(シェイプメーカー)とPlay Shapes(プレイシェイプ)の2種類のブロックセットを用いて撮影しています。
ShapeMakerは、4cm角の木製キューブが25個からなります。一つの立方体の面(6面)の柄が一面ずつ異なっていて、その組み合わせを変えることで人の顔や動物、風景などをつくって遊びます。縦横に積み上げて積み木のインテリアとしても楽しめますよ。動画の中にふたつのShape Maker(シェイプメーカー)を使ったキャラクターがいますので探してみてくださいね。
かわってPlay Shapes(プレイシェイプ)は、74個の様々なかたちのブロックを組み合わせて楽しむ玩具です。立たせて立体的空間デザインをつくってもよし、ドミノのパーツとして並べて倒してみたり、遊び方は無限大です!付属の布袋がついているので遊び終わったあと、箱の中に入れなおすことなく、さっと片付けられるのが嬉しいですね。
たまには童心に帰って自分だけの作品づくりに没頭してみるのも、いとをかし。
今度は浦島太郎に挑戦してみようかしら♪